軽すぎ注意?エルゴトロン モニターアームの首が動かない失敗談と解決方法

【重量注意】エルゴトロン モニターアームの失敗談と解決方法

こんにちはGaraKutaです。

テレワーク生活も4年目に突入し、少しずつ家での仕事環境を整えてきましたが、ついにモニターアームを買い替える決心をしました。

モニターアームはちゃんとしたものを購入すべし、と誰かが言っていました。モニターを変えてもモニターアームは半永久的に利用できるので、とか何とか。

この記事では購入したモニターアームの紹介と、モニターアームを購入する前の注意点などをお伝えします。これから購入を検討されている方は購入前にぜひご確認ください。

購入したのはエルゴトロンの LX デスクマウント LCDアーム という製品です。

エルゴトロンというメーカー名はよく耳にしていて、ずっと気になっていたのですが、高級なのでなかなか手が出ませんでした。

ですがAmazonでセールになっていたので思い切って買っちゃいました。

開封

まずは開封から。

LX デスクマウント LCDアーム 段ボール開封

中身はモニターアームのパーツが大きく3つと、細かなネジなど。それからユーザーガイドが入ってました。かなりの重量があります。足に落っことしたら骨折しそう。

LX デスクマウント LCDアーム の内容物

ユーザーガイドの内容物のページを載せておきます。

LX デスクマウント LCDアーム のユーザーガイド(内容物)

モニターの重量の注意点

こっからが僕の失敗談と注意事項です。

Amazonの商品ページに「3.2kgから11.3kgまでのモニターに対応」と書いてあることは知っていました。でも、上限である11.3kgは意識しても軽い分には問題ないかなー、と思っていました。

そう、私が持っているモニターは2.23kgであり、下限より約1kgほど軽かったのです。

モニターが規定のサイズを下回るとどんな問題があったのか以下にまとめてみました。

問題点1

モニターとアームの接合部分のネジが最後まで閉まらない。

これは重量の問題ではなく、もしかしたら僕の持っているモニターの問題かもしれませんが、僕のモニターだとネジ穴が浅いため、ネジを最後まで絞めることができず、ガバガバになりました。この状態でモニターの角度を調整しようものならモニターが割れてしまいそうです。

モニターを購入した時の記事のリンクも載せておきます。

問題点2

モニターの角度調整がかなり硬い。

モニターが軽すぎると角度調整部分が動かないんですね。知らなかった。重いものを支えつつ、その重さも利用して動かせる設計となっているので、軽すぎるとスムーズに動作しません。

このことからモニターをつける前にアームの角度を動かそうとすると全く動きません。全ての設置が終わったあとに調整しましょう。

問題点3

モニターの位置調整で高さを低い所で固定ができない。重量がないと首がピコンと上がってきてしまうので、首を動かしての高さ調節ができませんでした。

解決方法

高級なモニターアームをせっかく買ったのだから使わない訳にはいかない。試行錯誤し一応の解決はできたのでご参考までに。

まずネジ穴が浅い問題については、モニターとアームの接合部分の間にダンボールを挟むことで、厚みを持たせました。手作り感満載でダサいのですが、壊すよりはいいかと。。

写真で見るとこんな感じ。もっとちゃんと段ボール切ればよかった。

LX デスクマウント LCDアーム モニター設置部分(段ボールを挟んだところ)

ネジ穴に合わせて段ボールにキリで穴を空けました。これでしっかりとネジは固定できた模様。

続いてモニターの角度調整がびくともしない件ですが、これは単純にネジを緩めることで少しマシになりました。一応、と書いたのは、紹介動画で見るようなヌルヌル動かせる感じではなく、調整するときはモニターがぶっ壊れないよう、両手で慎重に調整する必要があるからです。

調整したネジは2箇所

Amazonのレビューを読んでいると、出荷状態で既に緩い設定になっていると書いている人がいました。なのでこれ以上緩めてもそんなに変わらないかもですが、僕はこれで動かしやすくなったので同じような人はお試しください。

やりすぎると破損したり大怪我の原因になる可能性がありますのでご注意ください。あくまで自己責任でお願いします。

一つ目は上下の動きができるように。

上下の動きを制御する説明のユーザーガイド

説明書にもあるように反時計回りで緩める、時計回りで締める、です。緩めすぎるとモニターが自動的に上がってきてしまうので、その場合はまた締めて調節しましょう。

2つ目はモニターの上下の首ふりができるように。

上下の首ふりを制御する説明のユーザーガイド

こちらも同様に、反時計回りで緩める、時計回りで締める、です。

最後の高さ位置の調整については、根本のポール部分をどこで固定するかである程度の調整は可能です。それでももっと低い位置に固定したい場合は、モニターに何かしらの重りを付けるしかなさそう。

設置できた

なんやかんや問題はありましたが、一度調整した後は固定して使うのであればこれで何も問題ありません。

モニターを浮かせた分、デスクに余裕が生まれました。狭小スペースで働いているならモニターアームはおすすめ!

モニターアームが設置できた写真

裏から見るとこんな感じ。安定感抜群です。アームにケーブルを通して隠せるので、配線もスッキリします!

モニターアームを裏面から撮影した写真

終わりに

モニターアームの重量制限は守った方がいい、という当たり前の話しでした。まぁ重量オーバーするよりは、軽い分には何とかなるということも分かりました。

次にモニターを購入する時にはこのモニターアームに合わせて3.2kgから11.3kgの範囲でいいやつを買うぞ!という未来の目標を確認しつつ、現状の環境にもまぁまぁ満足なのでした。

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