
AdobeのAI機能「生成塗りつぶし」が正式リリースされたので、いよいよ業務でも利用できます。そこで、どのように使うと便利か真面目に考えてみました。
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例として使うため、フリー素材サイト「Unsplash」から以下の写真を変更していきます。

その1. 持ち物を変更する
「持っているものがこれじゃないんだよな〜」とか「これ持ってて欲しいんだけどな〜」と思うことってありますよね?
例えば、スマホじゃなくてソフトクリーム持って欲しいな〜、とかです?
そんな夢みたいなことが「生成塗りつぶし」なら一瞬でできてしまうんです。
それではやってみましょう!
まずはスマホとソフトクリームになって欲しい範囲を一緒にざっくり囲います。

選択範囲を作ると下に「生成塗りつぶし」ボタンが出てくるので押してみましょう。するとプロンプトという命令文を入力する欄が表示されますので、ソフトクリームと入力して「生成」ボタンを押すだけ。

(あ、アイスクリームと入力してましたね。どっちでもいいか)
めちゃくちゃ簡単!一度に3パターンのバリエーションを生成してくれるので、自分のイメージに近いものを選びましょう。

今回はスマホをソフトクリームに変更するというふざけた例で作りましたが、別のものを持たせたい、と思うことは本当にあるので実用的だと思います。
その2. 切れた部分を補完する
このサンプルでは、表情など不要なのか顔が切れているのですが、顔も欲しいな、と思うこともありますよね。
そんなときは生成塗りつぶしを使ってみましょう。
まず画像サイズを引き伸ばします。

次に余白部分を選択して「生成塗りつぶし」です。
プロンプトを指定しなければ、AIがいい感じに補完してくれます。

それでできたのがこちら。ソフトクリームを眺める顔がなんとも言えぬ表情。

AIが生成しているので実在する人物ではないはず。学習に利用された写真に似た人物がいるのだと思いますが、Adobe Stockなどの商用利用が可能なものなので問題ありません。
バリエーションは3つ出来上がるので他のも見てみましょう。

ソフトクリーム、すごくうれしそう!
その3. 写真の余白(遊び部分)を広くする
WEBデザインをやっていると、文字を載せる位置やデザインによって余白がもっと欲しいな、ってなることがありますよね。どこを切り取るかは使う側にもっと自由が欲しいといいますか。カメラマンが写真完成させるのではなく、素材として十分に余白が欲しい訳です。
そんな我儘な僕たちに救世主となるのが「生成塗りつぶし」です。2つ目で紹介した切れている部分を補完するのと原理は同じなのですが、被写体のサイズはこのままに写真を広げる、ということができます。
サンプルでは左右を広げることで、16:9の縦横比にしてみました。

左側の草木はもちろん、右側の歩道や道路も最初からこうだったかのように生成されました。
よく見たら自転車の後輪が切れてましたね。こういうのはそこだけ選択して別プロンプトで再度指示してあげればもっといい仕上がりにできそうです。
まとめ
Adobeの「生成塗りつぶし」すごいですね!これは絶対使えるやつ!という確信があります。
今回は思いつく順に3つ紹介しましたが、まだまだ便利な使い方はありそうです。
画像生成できるサービスが世間を賑わせていますが、さすがAdobeさん、とても実用的な「生成」を提供してくれました。これからは画像を自分の都合のいいように変更して素材を作る、というのが一般化していきそうですね。
それではまた!
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