Google Analytics 4で何が変わったのか。変更点とメリット・デメリットのまとめ。

2020年10月14日にアップデートされたGoogle Analytics 4(以下GA4)についての内容です。

2013年にリリースされたユニバーサルアナリティクス(UA)から約7年ぶりにアップデートされたそうです。ただ、2021年7月現在においても完全にユニバーサルアナリティクスから移行ができておらず、どちらも併用して運用する必要があるようです。(WordPress.comを使ってる場合は一つしか登録できないので併用は無理っぽい)

データの引き継ぎができないため、将来的にもユニバーサルアナリティクスのプロパティを削除するの避けた方がよさそう。それでも、いずれGA4へ移行しなければならない日が来るはずなので、早いところ(もう結構遅いけど)プロパティだけでも作ってデータを蓄積しておきたい。

GA4では機械学習による予測機能が導入されていて、未来の28日間の間にコンバージョンに至る、あるいは離脱される可能性を予測できるそうな。ちょっとこの辺いまいち意味がわからないから、ある程度は運用しながら覚えて行くしかないかな。

そんなこんなで過去にないくらいの大きなアップデート。何がどう変わったのか今のうちに知っておきましょう。

アップデートの背景とは

これが一番大きいのかなと思っているのですが、ズバリCookie問題ですね。サイトの閲覧履歴などのプライバシーな情報を保存してしまうCookieを問題視してGDPRなどの団体?組織?が規制強化を進めたため、それの対応処置なのではないかと思われます(色々と間違いがありましたらすみません、知ったかしました)。

その他として、デバイス別やプラットフォームの違い(アプリやWebサイトなど)で分断されたデータを、跨いだデータでも繋がりがわかるようにしたかったため、とか何とか言われているそうな。

どこがアップデートされたのか

前置きはいいとして、一番知りたいのは何がアップデートによって変わったのかですよね。

まずはUIが一新され、メニューが増えたました。テクノロジーとかエンゲージとか?ちょっと使ってみないとわからないけど。とにかくメニューが変わったことで使いづらく感じでしまいますね。

ユニバーサルアナリティクス
GA4

レポート機能が強化され、いろんな分析が視覚的に見やすくなったそうです。見たかぎりだとグラフの表示が充実してるっぽいですね。それからGoogle広告との連携が強化されました。それこそ広告経由からアプリとWebサイトの横断といった動きも把握できるようになったんじゃないかな。

また、ユニバーサルアナリティクスでデフォルトで計測されていたページビュー数だけでなく、GA4であれば以下のものも簡単に計測可能に。この辺も実際に使ってみないとなんとも言えない。

  • スクロール数
  • 離脱クリック
  • サイト内検索
  • 動画エンゲージメント
  • ファイルのダウンロード

設定方法

1.新しくGA4のプロパティを作成する

GoogleAnalyticsから管理画面を開き「GA4 設定アシスタント」をクリックします。

開いた画面から「ようこそ」をクリックします。

次の画面で「プロパティを作成」をクリックします。

2.タグマネージャーにタグを登録する

GAメニューより「データストリーム」をクリックし以下赤枠のIDをタグマネージャの測定IDに設定して新規登録。WordPress.comを使っている場合はツールのトラフィック設定からユニバーサルアナリティクスのIDを以下のIDに差し替えればいける(たぶん)。

3.コンバージョンを設定する

ユニバーサルアナリティクスからGA4へコンバージョン設定も引き継げないので、新しく登録する必要があります。GA4では「イベント」を軸として計測されるため、コンバージョンについてもイベントを追加する必要があります。イベントの登録は「設定」→「イベント」で編集できます。

上画像がデフォルトで登録されているイベントです。これらの中にコンバージョンとして設定したいものがあれば、一番右にある「コンバージョンとしてマークを付ける」にチェックを付ければ完了です。

  • click(別のドメインへ移動するリンクをクリックした数)
  • file_download(ファイルに移動するリンクをクリックした数)
  • first_visit(初めてアクセスした数)
  • page_view(ページビュー数)
  • scroll(最下部までスクロールされた数)
  • session_start(セッションが開始された数)
  • view_search_results(サイト内検索が利用された数)

ない場合は「イベントを作成」から新しいイベントを作成しましょう。

例えば以下のような感じで、「event_name」へ既存のイベントの「page_view」を選び、アンド条件としてコンバージョンページを設定しました。

作成したイベントはイベント一覧には表示されない?ので、コンバージョン設定ページへ移動し、作成したコンバージョン名を「新しいコンバージョン イベント」として追加しましょう。

4.サーチコンソールと連携する

左メニューの1番下のある「管理」をクリックし「Search Console のリンク」をクリック

右側にある「リンク」をクリック

「管理するSearch Console プロパティにリンク」の「アカウントを選択」をクリック

連携したいサイトのプロパティを選択し「次へ」

「同様にウェブストリームを選択する」から該当する項目を選択

最後に確認して送信を行い終了です。

GA4で得られるメリット

  • デバイス別やプラットフォームを横断したデータを計測できる
  • 機械学習を活用した予測ができる
  • Cookieを利用せずプライバシー重視のデータ収集ができる

GA4のデメリット

  • UIや機能の一新により使い方を学習する必要がある
  • データが移行できない
  • サーチコンソールと連携ができない(2021年7月現在)

ユニバーサルアナリティクスでは「セッション」や「ページ」を軸としてデータを集計していたのに対し、GA4では「イベント」を軸にした計測に変わっているそうです。つまりユニバーサルアナリティクスでは1セッションにおけるユーザーの行動データの分析に最適でしたが、GA4ではイベント単位でのデータを追えるようになった、ということ。(Webサイトとアプリの横断にも対応できる)

いまのところGA4の便利さや凄さは理解できていないけど、これからもちょいちょい確認して、未来に備えておこうと思います。

Google Analytics 4で何が変わったのか。変更点とメリット・デメリットのまとめ。” への2件のフィードバック

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