VITURE Beast XR グラス レビュー。Switch 2 も Steam Deck も大画面・大迫力で遊べちゃう!

製品レビュー:VITURE Beast XR グラス

こんにちはGaraKutaです。

みなさんはどんな環境でゲームしてますか?テレビやモニター、あるいは携帯ゲーム機で遊んでいる方が多いのではないでしょうか。

私もリビングのテレビや携帯ゲーム機で遊んでいましたが、リビングのテレビは独占できないし、携帯ゲーム機の小さな画面ではもの足りない、そんなちょっとしたフラストレーションがありました。

そんな方におすすめの第3の選択肢、XRグラスを使い仮想画面で遊ぶ方法がとても快適だったのでご紹介したいと思います。

ということで、今回はXR/ARデバイスの開発で有名なVITUREのフラッグシップモデル「VITURE Beast」のレビューです。

この記事はVITURE JP株式会社の提供でお届けしています。内容についての指示はなく、私の率直な感想を記載しています。

と、いろいろと語る前にまずは初めて使ってみた感動を。

VITURE Beast を使っているところ
VITURE Beast を使っているところ(一部AIで加工しています)

実はわたくし、XRグラスというデバイス自体が初体験だったのですが、本当に大画面で綺麗な画質が目の前に広がってびっくりしました。(目の前にSwitch2の画面「ぽこあポケモン」が広がっています)

VITURE Beast を使っているところ2
VITURE Beast を使っているところ2(一部AIで加工しています)

これを使えばゲームも映画も漫画も、あらゆるエンタメコンテンツが贅沢な体験になる!嬉しくてワクワクが止まりません。

私の写真だけではどんな感じか伝わらないと思うので、公式ページからちょっと画像をお借りします。

VITURE Beast 公式サイトスクショ
IMAGE:viture.jp

実際に見えているものとは少し異なりますが、イメージとしてはこんな感じ。

2週間ほど毎日使い続けていますが、いまでも早く使いたいとソワソワしています。そしてそんな中でこの記事を書いています。

VITURE(ビチュアー)とは?どこの国のブランド?

VITURE Beast 公式サイトスクショ2
IMAGE:viture.jp

この記事を読んでいる方なら知っている方がほとんどかもしれませんが、製品の紹介の前にブランドについておさらいしましょう。

VITURE(ビチュアー)とは2021年にアメリカのカリフォルニアで生まれXR/ARデバイスを中心に開発している新興ブランドです。

「モバイルエンターテインメント業界に“真の変革”をもたらすオーディオ&ビジュアル製品の創造を目指す」

というビジョンを掲げている通り、「妥協のないデザイン」と「体験の質への拘り」が魅力的なブランドですね。

アンボックス

先に使用している姿を見せてしまいましたが、時間を巻き戻して箱を空けるところをご覧ください。

まずはこの気合いの入った化粧箱を見てください。

VITURE Beast 化粧箱

化粧箱がとにかくかっこいいですよね。箱からも妥協のないこだわりを感じます。

そして、内容物はケースと・・

VITURE Beast ケース

中に VITURE Beast 本体。

VITURE Beast 本体

接続ケーブル(Type C to C)が入っています。

VITURE Beast ケーブル

付属品は以下が同梱されていました。

ノーズパッド、レンズフレーム
レンズ拭き用クロス
カメラを隠すシール

ノーズパッド(本体に1つ、サイズ交換可能な3つ)、レンズフレーム(度数なし、JUN GINZAでカスタマイズ可能)、レンズ拭き用クロス、カメラを隠すシール、です。

美しいデザインとビルドクオリティ

アルミ・マグネシウム合金製フロントフレームということで全体的に高級感が漂います。ガジェット好きも納得のビルドクオリティではないでしょうか。

アルミ・マグネシウム合金製フロントフレーム

テンプル(耳にかける部分)の角度は3段階調整可能でカチカチと動く機構がよくできています。ここにさり気なくVITUREのロゴのような2本線がデザインされているのがポイント高いですね。

テンプルの角度3段階調整

スペック・他製品と比較

項目VITURE BeastXREAL One ProVITURE Luma Ultra
メーカーVITUREXREALVITURE
参考価格(税込)82,880円84,980円89,880円
ディスプレイSony製 最新Micro OLEDSony製 0.55インチ Micro OLEDSony製 最新Micro OLED
視野角 (FOV)58°57°52°
解像度(片目)1920 × 1200 (1200p)1920 × 1080 (1080p)1920 × 1200 (1200p)
最大リフレッシュレート120Hz120Hz120Hz
最大輝度1250ニト700ニト1500ニト
トラッキング機能ネイティブ3DoFネイティブ3DoF(※6DoFは別売「XREAL Eye」が必要)ネイティブ3DoF(※6DoFは別売「Pro ネックバンド」または macOS / Windows版SpaceWalkerが必要)
スピーカー音響HARMAN 製BOSE 製HARMAN 製
視度調整(近視補正)非対応(インサートレンズ方式)非対応(インサートレンズ方式)対応(ダイヤル式、最大-4.0D)
重量約88g約88g約83g

ディスプレイはSony製スピーカーはHARMAN製という隙のないラインナップ。

VITURE Beast の特筆すべきは視野角(FOV)が58°と最も広い点。視野角とは映像が映る範囲の広さのこと。目の前に大きな画面が表示されても視野角が狭いと左右が途切れてしまうことから、XRグラスにおいて最も重要な項目のひとつとされています。

そして「解像度」「最大リフレッシュレート」「最大輝度」も最高レベルなので、XRグラスとしては現状では最上級の綺麗な画面を持っているということになります。

つまり、VITURE Beast はゲームをしたり映画を見たりといった用途に最適なXRグラスということになるのではないでしょうか。

使ってみる

・Nintendo Switch 2 で使ってみる

Nintendo Switch 2 で VITURE Beast を使うには別売りの「VITURE Pro モバイルドック」が必要になります。

VITURE Pro モバイルドック

ちなみに私は専用のカバー「Nintendo Switch 2用 モバイルドックカバー」を使っていますが、Switch 2 と一体化することが主な目的であり、カバー無しでも利用することができます。

Nintendo Switch 2用 モバイルドックカバー

接続するとこのような感じ。Nintendo Switch 2 とモバイルドックを繋げ、モバイルドックとVITURE Beast を繋げるだけで準備完了です。

Nintendo Switch 2 とVITURE Beast の接続

「ぽこあポケモン」を数時間遊んでみましたが、画面が大きくて綺麗でとても快適です。ゲームの世界に没入できる体験は一見の価値ありです。「ぽこあポケモン」をやっているかぎりではフレームレートの不満や入力の遅延などは一切感じませんでした。

私のおすすめの設定は Anchor Mode で画面の配置を固定し、スクリーンサイズを「Medium」、スクリーンとの距離を「4m」ほど離すと快適に遊べました。(スクリーンサイズが大きすぎたり近すぎたりすると、顔を少し動かすだけで画面が切れてしまうのでこのような設定に辿り着きました)

・Steam Deck で使ってみる

Steam Deck も接続方法は同じで、Steam Deck とモバイルドックを繋げ、モバイルドックとVITURE Beast を繋げるだけです。

Steam Deck とVITURE Beast の接続

こちらではホグワーツ・レガシーを遊んでみました。ホグワーツ城が目の前に広がる迫力は素晴らしい体験です。

こちらでも基本的には遅延などの不満は感じません。ただ、Steam Deck のスペック的な問題があるため重いゲームを大画面で表示すると粗が目立ちます。これは VITURE Beast 側には関係のない話しですけど。

この状態だとコントローラーが使えないよ、と心配になったあなた。安心してください。公式ショップで購入すると8BitDoとのコラボレーションモデル「Ultimate 2C ワイヤレス コントローラー」が購入特典でもらえます(ふとっぱら)。XboxレイアウトかSwitchレイアウトか選べるのでお好みで選びましょう。

私はSwitchレイアウトを選びました。カラーリングが Switch と一致していてかわいい。

Ultimate 2C ワイヤレス コントローラー(Switchレイアウト)

・iPad で使ってみる

iPad はモバイルドックは不要で、ケーブル1本を繋げるだけ。iPad では YouTube や Kindle を試してみました。

iPad と VITURE Beast の接続

冒頭でも書いた通り、あらゆるエンタメコンテンツが大画面で視聴できる、しかもプライベートな空間で、というのは虜になるには十分な体験です。

夜、寝る前に暗くなった寝室でも、周りの人に迷惑を掛けずにエンタメを消化できます。ただし、さすがに静かな空間では音漏れが大きいので、そんな時はイヤホンを付けるなどの工夫が必要です。

実はこの記事を書いている今も使っています。画面を前面に固定することによって下を見ればキーボードが確認できるため、偽ブラインドタッチでも問題なくブログの執筆に利用できます。

・iPhone/Android は?

iPhone や Android などスマートフォンにも対応していますが、映像出力のできるデバイスじゃないと使えないので、私の現在利用しているスマホでは繋いでも画面が暗いまま動きませんでした。

なのでレビューを書くことはできませんが、本来ならiPadを繋げるよりも、よりサイズの小さいスマートフォンで利用するケースの方が恩恵を大きく感じられるでしょうね。

気になった点は

ここからは気になった点についても触れていきます。

・熱がそこそこ

電化製品なので仕方がないことではありますが、メガネが熱い、というのはやはり気になった点です。ただし、もちろん顔と接触している部分は熱くなりませんし、触れないほど熱くなるものではありません。グラスの上部を手で触れると「あ、こんなに熱くなっていたのか」と気がつくぐらいの熱さです。

・端末の充電ができない(解決法あり)

ケーブル1本で大画面を手に入れる、というシンプルな利用方法と引き換えに、端末の充電をしながら利用することができません。端末やモバイルドックの残り充電を気にしないといけないのが気になった点です。

ワイヤレス充電器に対応した端末であれば、背面に貼り付けておくのが1番スマートな解決法でしょう。スマホであれば別売りの「USB-C to XRグラス 充電アダプター」を繋げれば充電とXRグラスの同時使用が可能になります。

・目線の下部に画面の反射が映る

これはみんな同じ現象が起きるのか検証できないのですが、少なくとも私の使い方ではグラスに映る目線の下部に少しだけ反射した残像が写り、これが気になりました。調べるとXRグラスではよくある現象のようで、グラスと目の距離、テンプルの角度、着ている洋服の色、空間の明るさ、などの要素を調整すると見えなくなる、というレビューもありました。ただ、全て試しましたが私の画面にはまだ反射が残っています。

まとめ:VITURE Beast は XRグラスの最先端が体験できる

今回はXRグラス初体験の私が VITURE Beast を使ってみたレビューでした。

いきなり最先端の製品で贅沢な体験ができた、ということもあり始めは度肝を抜かれましたが、XRグラスはこうあるべきという実用的な体験でもありました。

VITURE Beast の売りの一つ視野角58°については、これ以下だとかなり辛いかも、というのが正直な感想です。この事実だけで他のXRグラスよりこちらをおすすめしたくなります。Switch 2 などが大きな仮想画面で快適に遊べる、ということを中心にレビューしましたが、それもこの視野角があればこそだと感じました。

ということでVITURE Beast はゲーム、映画、漫画、YouTube、という私にとって日常を彩るエンタメを1ランク、2ランク上の体験に昇華してくれる夢のようなアイテムでした。私のように初めてXRグラスの購入を検討している人、過去別のXRグラスを購入してイマイチだった人に特におすすめです。

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