そろそろGoogle Analytics 4について本格的に動いていかないとまずいかなと思い始めたので、調べたものを備忘録していきます。
まずはおさらい。
ユニバーサルアナリティクス(以下:UA)との違い
UAというかこれまでのGoogle Analyticsでは「ページ」をベースにデータを計測してきたのに対し、Google Analytics4(以下:GA4)では「イベント」をベースにデータを計測するようになりました。
これのせいで見方が全然変わってしまい、困っているという方も多いのではないでしょうか。僕もその一人です。
根本的に違うのでデータの引き継ぎができず、新たにデータを貯めていく必要がありますので、まだの方はデータ集計だけでもお早めに。
ちなみに初期設定では2ヶ月分のデータしか保存されません。もっと長く見たいという方は設定を変更しておきましょう。
場所は 「管理」 – 「データ設定」 – 「データ保持」 です
GA4のイベントとは?
「イベント」とは、サイトで発生したユーザー行動のことで、
- ユーザーがサイトに初めて訪問した
- ページが表示された
- ページの90%の深さまでスクロールした
- 別のドメインに移動するリンクをクリックした
などのことを指します。
上記はイベントの一部を抜粋していますので、詳しくはGoogleのアナリティクス ヘルプをご確認ください。
実際のGA4でのイベント管理画面が以下です。

ここでは独自のイベントも作ることができます。サイトのコンバージョンをイベントとして追加したい場合は、「イベントを作成」から認意のコンバージョンイベントを作成し、右列の「コンバージョンとしてマークを付ける」をONにしましょう。
若干分かりづらかったのはclickですが、これが「外部リンクをクリックした」イベントのようです。scrollも前述した「ページの90%の深さまでスクロールした」イベントでしょうね。他はまぁ、そのままの意味です。
また、GA4では「直帰率」「離脱率」「ランディングページ」「ページの価値」といった指標が廃止となったようです。廃止となった指標は「エンゲージメント」を駆使してどうにか確認できるものと、できないものも・・。
エンゲージメントとは?
公式では以下のように説明されています。
サイトやアプリに対するユーザーの操作です。
引用元:https://support.google.com/analytics/answer/9355853?hl=ja
例:
コンテンツ配信者の場合は、ページを下方向にゆっくりスクロールするといった操作がエンゲージメントになります。ユーザーが記事の長さを確認するためではなく、内容を読むためにスクロールしていることを示すエンゲージメントです。
e コマースサイトの場合は、商品の詳細ページを閲覧する、特定のページに一定時間留まるといった操作がエンゲージメントになります。
オンライン バンキング アプリの場合は、口座の残高確認などです。
大学のサイトの場合は、情報動画の視聴などがエンゲージメントになります。
このように説明はされていますが、GA4の設定をサイトの種類によって変更するようなことはできなさそうなので、GA4がサイトを分析して決めてくれるのでしょうか。。
Google Analytics4の使い方
さてここから本題です。
UAの時に見ていた項目がどこに行ってしまったのか、どうやったら確認できるのかについて、主な指標について調査してみました。
アクセス量はどれくらいか知りたい
サイトにどれくらいのアクセスがあったのかを知りたい場合は左メニューから「エンゲージ」-「イベント」と進みます。
- セッション数は「session_start」の「イベント数」
- ユーザー数は「session_start」の「ユーザーの合計数」

UAの数値と見比べると厳密には一致していないので要注意ですが、UAが廃止されるのだから仕方ない。なんで数値に違いが出てしまうのだろうか。
- PV数はもちろん「page_view」の「イベント数」

トラフィックの獲得に貢献しているのはどこか知りたい
トラフィックの獲得に貢献しているのはどこなのかを調べるには、左メニューから「集客」「トラフィック獲得」をクリック。
- オーガニック検索数は「Organic Search」の「セッション」

コンバージョンはどれくらいあったか知りたい
イベント管理画面でコンバージョン測定をONにしたものの結果を見るには、左メニューから「エンゲージメント」「コンバージョン」をクリック。

特定の条件でフィルタをかける方法
UAではセグメントをかける機能がありましたが、GA4でももちろん可能です。イベントやコンバージョンの確認画面にて「比較を追加」をクリックすると、様々な条件でフィルタをかけたデータの取得ができます。

たとえば男女別、年齢層別での確認であったり、特定のディレクトリ配下へランディングしたユーザーに絞ってみるなどもここからできますね。
と見せかけて、そのまま使っているだけでは男女別、年齢層別などは集計できていないみたいです。このデータ集計をONにする設定はありましたが、一旦冷静に判断した方が良さそうでした。
Googleシグナルというのを有効にすれば集計できるようになるみたいなのですが、その説明をちゃんと読んだほうが良さそうでう。

なんだか気軽にしていい設定ではないっぽいですね。こちらから必要なプライバシーの開示をし、ユーザーから権限を取得して初めて集計できるようになるみたいです。ややこしいな、ちょっとこれは保留。
今回はここまで
結局のところ、ずっと集計してきたページの価値などの指標が廃止になって見れなくなったり、ユーザーのデータが気軽に取得できなくなったりと、デメリットばかり感じてしまいますが、無くなってしまうものは仕方がないので、どうにか慣れていくしかないですね。
メインメニューのひとつ「探索」を使いこなしてはじめてUAより使いやすくなったことが実感できるのかな、と思います。「探索」についてまた調査したら記事にするかもです。

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