過去に読んだ本を読み直し。今回は阿部和重さん・伊坂幸太郎さん合作のキャプテンサンダーボルト(2014/11/28発行)です。とにかく伊坂幸太郎さんのファンで、新作が出るたびに買っていたのですが、こちらは合作。しかも名前の順番的には下に書かれているのでどれほどの割合で伊坂さんの作品なのか気になるところ。

オススメ度:
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謎のウイルスが実は存在しない?国民が打たされたワクチンは何だったのか?などコロナが蔓延する何年も前の作品なのにリアルな部分もありつつ、銀髪の怪人(僕の頭の中ではバイオハザード3の追跡者)に追っかけ回されるアクションシーンありで映画を観ているような感覚になれる作品でした。
伊坂さんぽいっちゃぽい(当たり前だけど)けど、どこか物足りないような、気のせいなような。シリアス感は薄かったかな。僕の中での伊坂作品は悪人がとことんクソ野郎で、それと対峙する主人公側が翻弄されながらも立ち向かう、的な構図。リズムの良い会話やちょっと変わった特殊能力、最後に回収される伏線の数々、が魅力だと思っているので。あ、全然面白かったですけどね。
最後に気に入った一節を。
「どんなことにも、意外に逆転はある」と答え、それからほかの二人を眺めた。「だろ?」
「思ったよりは」相葉時之が偉そうにうなずく。「思ったよりは逆転はある」
「諦めなければ」井ノ原悠もうなずく。
8〜9年前の作品に今更なにを、って感じですね。結婚して子供ができて、小説を読む時間をすっかり忘れていましたが、また徐々に取り戻していきたいと思う今日この頃。
ちなみにkindle Scribeを使いたいがために無理やり読んでいましたが、やっぱり小説を読むなら小さいkindleがベストですね。重いし持ち運ぶの大変だし、お風呂に持っていけないし。
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